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株式会社ベクトル海外事業部です!海外各国の社会情勢の変化や市場環境の変化に関する最新情報・注目ニュースをピックアップし、定期的にご紹介します。今回は中国大陸、香港、台湾、韓国、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア・シンガポールの消費者動向や現地メディア事情、現地企業の取り組み、SDGsなどの5月最新注目ニュース、さらに現地駐在社員からNewsへの見解や今後のPR・マーケティングのPOINTもお届けします。ぜひ現地の生の声・PR目線でのレポートをご覧ください。

現地語のメディアからも情報収集をしているため、一部PCの翻訳機能などをご活用ください。


▋スポットライトニュース

アジアにおける食の意識改革

【ベトナム】ECサイトのTikiによって運営されているTikiNGONは “From farm to table” キャンペーンを実施。消費者に優しい価格で、品質が良い農産物を提供。(5月13日)

Tiki(大手EC)によって運営されているTikiNGONは “From farm to table” というキャンペーンを実施。TikiLIVEというプラットフォームで、国内農産物紹介・販売のライブストリーム販売を実施した。
有名ブランドのドリアン・お米を皮切りにスタートし、農場から消費者へ、適正価格・高品質の物をダイレクトに提供することを目的としている。
キャンペーン初日には、2.5トンのドリアンと2トンのお米の注文が入り、TikiNGON全体の75%を占めた。
管理部副部長は「今後ともTikiNGONのプラットフォームで、さらに多くの農産物を販売する予定。国内特産の果物・乳製品で、TikiNGONの40%の売り上げを占めると見込んでいる。」と語った。

原文はこちら TikiNGON đồng hành cùng nông sản Việt


★ 担当者のコメント
食に対する安全という意識が日々高まっているベトナムで、実際に生産者の顔が見え、農場の雰囲気がわかるということが利用者のインサイトとして働いていると考えられます。 (ベトナムでは中国からの密輸品が問題になっている。) From farm to tableについては、香港でも以前話題になったことがありアジアでこの動きが活発で、ベトナムでも今後も市場規模としては伸びることが考えられます。日系ではAEONがイオンイーショップ(AeonEshop)が好調ですが、一方で徐々に拡大していた日系スタートアップの日用品Eコマースサービスが運営を停止したり、他にもヨーロッパ系・ローカル系も進出してきているなど、まさに群雄割拠というような状況です。

【中国大陸】水牛ミルクに植物肉など新ジャンルの7食品が人気(5月14日)

「中国の大手EC通販サイトJD.COMが発表した『2021年食品業界消費新趨勢報告』によると、国内の消費者の62%以上が健康に良いとされる食品に対して「非常に注目する」とし、低脂肪・脂肪ゼロ、低カロリー・カロリーゼロ、低糖質・糖質ゼロ、低塩分といったコンセプトの人気が高い。
同時に、「おうち経済」、「ファスト経済」などが消費シーンを再構築し、食品の新製品を簡単で、すぐに食べられて、味がおいしいという方向へ革新的に発展させた。
こうしてすぐに作れる手軽な料理が人気を集め、水牛のミルク、ポーションコーヒー、低アルコール酒、複合調味料、酵素・食物繊維入りスナック、植物肉など7種類の新ジャンルの食品が人気食品として次々に登場した。

原文はこちら 《2021食品行业消费新趋势洞察》发布:京东超市七大食品新赛道展现蓝海机遇



★ 担当者のコメント
食の安全が今までの中国消費者の注目ポイントでありましたが、アフターコロナの変化として 健康意識の向上は進み、太らずとも美味しく食べられることに注目が集まり、 日本でもブームをよんだタピオカドリンク店でも最近では「カロリーゼロシュガー」も選択できるようになっています。 このような品物に対する注目は、健康ブームというよりは、常態化といえ、今後も広がるニーズと考えられます。 日本では多くの関連商品があり、調味料メーカーではすでに上陸を始めています。 調味料や材料だけでなく、食は様々な関連商品や健康生活習慣と関連付けることが出来るため、 様々な製品が「健康的な生活」という切り口で中国市場にアプローチすることが出来ると思われます。

東南アジアのEC市場に新しい風!?

【インドネシア】Gojek、Tokopediaと合併合意ーインドネシアの巨大企業が誕生(5月17日)

インドネシア大手配車、フィンテック、デジタルサービス企業Gojekが大手EC企業Tokopediaと合併することで合意した。GoTo GroupはインドネシアGDPの約2%の総取引額(220憶ドル以上)を持ち、インドネシアの巨大ハイテック企業として誕生。インドネシア以外に、Gojekが既にカバーしているベトナム、シンガポール、タイにも事業を展開する。

原文はこちら Gojek, Tokopedia Create GoTo in a Landmark Merger Deal


引用元:Gojek Indonesia YouTube

★ 担当者のコメント
GoTo社長が「GoToはインドネシアの個人消費の3分の2をカバーできる唯一無二の能力を持つ」と述べ、今後のインドネシアにおけるEC、配送、デジタル決済等の業界では大きな存在になります。 コロナ禍でインドネシアのEC市場が大きく成長したにも関わらず、約17,000の島がありEUより広いエリアがある島国インドネシアは、輸送費が高く、ECはジャカルタを中心とした都市部でサービスを展開しているのも事実です。今後Go ToによりインドネシアのECは地方を含めた国内のより広いエリアをカバーできると見込まれています。また、GoTo Groupの金融領域事業がインドネシア全国にフィンテックサービスを展開する予定とのことで、今後のインドネシアのフィンテック市場も広がるでしょう。

esports市場にみるコミュニケーション手法

【マレーシア】PUMA、マレーシアのesports団体と共同でアパレルブランドを展開(5月17日)

スポーツブランドのPUMAが、東南アジアを拠点とするeSports団体「EVOS Esports」と提携しアパレルブランド開発とオンラインオフラインを組み合わせたプロモーションを展開すると発表。
PUMAは最近、東南アジアでのマーケティングを強化しており、今年の3月には、頭を振るとEDMトラックを作成できるインタラクティブなInstagramフィルターを発表。
今回のキャンペーンは、シンガポール、マレーシア、インドネシアの消費者を対象としたソーシャル・キャンペーンの一環。

原文はこちら PUMA targets Malaysian esports community through co-branded apparel range


★ 担当者のコメント
eSportsは東南アジアで大きな盛り上がりを見せており、大会やチームにスポンサーする大手企業が増えています。 特に若い世代へのプロモーション戦略や、リブランド戦略として注目されており、スポンサーの種類も「ユニフォームのシャツにロゴを入れる」という従来のものではなく、選手のYoutubeやSNSで紹介する、という選手をインフルエンサーにした露出方法が増えています。 これはターゲットとなる東南アジアの若い世代もSNSやYoutubeから情報を取っているためで、非常に効果的にリーチできると考えられます。 東南アジアではメディアに掲載されることは露出のうちの1つの方法でしかなく、特に近年はターゲットとコミュニケーションを取る方法が多角的になりつつあります。

SNSプラットフォームの動き

【タイ】TikTokに対抗した”Youtube Shorts”のベータ版が開始、インフルエンサー支援に予算1億ドルを投じる(5月13日)

TikTokに対抗したYouTubeの短編縦向き動画「YouTube Shorts」はUSやインド等から順次展開を開始しており、タイでもベータ版が展開されている。YouTube は世界的な今後shortsの利用促進のために、「YouTube Shorts Fund」という1億ドル(約109億円)のファンドを創設した。これはYouTubeショートのクリエイターたちが2021年から2022年の間に最も視聴し、最もエンゲージメントの高いコンテンツを獲得したときに、その報酬を支払うというもの。さらなる詳細は数ヶ月以内に発表される見込み。

原文はこちら สู้ TikTok! YouTube Shorts ตั้งงบ 100 ล้านเหรียญ อัดฉีดอินฟลูเอนเซอร์ให้ใช้แพลตฟอร์ม


★ 担当者のコメント
タイではYouTube、Facebookが利用者数ではトップのSNSですが、「TikTok」は特にここ数年で若年層に一気に利用者を伸ばしてきました。元々YouTubeはタイインフルエンサーの重要な収益源となっていましたが、逆に新たに増加しているTikTokを中心に人気を集めたTikTokerの今後の新たな収益源として、YouTube shortsも注目を浴びそうです。

イメージを覆す!金融業界の取り組み

【韓国】「Z世代の顧客をつかめ」銀行が10~20世代ターゲットマーケティングに注目(5月19日)

各種銀行が、将来の潜在的顧客であるZ世代獲得に本格的に乗り出した。非対面・モバイルに精通している彼らを誘致し、ポストコロナ時代の主要顧客とする戦略である。DGB大邱銀行は、今年に入ってモバイルアプリを介して20代顧客をターゲットとした各種マーケティング施策を行っている。例えば、10~20代に人気の歌手をイメージモデルに起用。若層に認識・身近に感じてもらえるようできるようなデジタルコミュニケーションを強化した。「Flex(流行語で = 富を誇示する、高価な物を買う)人生を夢見ながらも、実際には節約・ローンを必要とする平凡な青年」という切り口で20代の金融に必ず必要なサービスであることを強調している。

原文はこちら “Z세대 고객 잡아라” 은행들 1020세대 타깃 마케팅 눈길



★ 担当者のコメント
若い層にイメージの良い芸能人+流行語を使ったコミュニケーション戦略、Z世代というターゲットを理解した非常に面白いイメージ戦略の一例です。特にポストコロナ時代では、新しい取り組みが受け入れられやすい環境下になっていることもあり、銀行という少し堅い業界イメージを覆すような斬新なアイディアが逆に好感が持てるようです。また新韓銀行でも昨年末からネクソンと「金融+ゲーム融合」という新事業を行っています。今、銀行業界のマーケが面白いですね!


▋まとめ注目ニュース

☞ 中国大陸

マナー遵守促す黄金色の鎧の武将!西安の城壁のマナーパトロールが話題に(5月8日)

原文はこちら 西安城墙景区这群“唐武士”火了


☞ 香港

香港で大人気のアイドルMirrorメンバーのKeung Toのバースデーを祝して彼の熱狂的ファンにより路面電車の車体ラッピング広告が施された(4月29日)

原文はこちら 姜濤周五生日 電車公司安排「姜濤號」往返石塘咀至北角賀壽


香港エクスプレスは実際に機内で使用していた機内食コンテナ自体を販売する「自宅で楽しめるフライトミール体験」キャンペーンを行った(5月12日)

原文はこちら HK Express presents: deliverUO



☞ 台湾

台北都市圏がコロナ警戒第3級へ引き上げ 外出時マスクを着けなければ最大1.5万TWD、規定人数以上で食事を行なった場合、最大30万TWDの重い罰金が課せられる。(5月15日)

原文はこちら 雙北進入三級警戒 外出沒戴口罩重罰1.5萬元,違規聚會重罰30萬元


誰か翻訳して!マクドナルドの(意図的な)文字化けSNS投稿を千人以上がシェア コメント欄では色々な企業のSNSや蘇貞昌などが自由にコメント(5月10日)

原文はこちら 你給我翻譯翻譯!千人瘋傳麥當勞亂碼文 小編湧入各說各話還釣出蘇貞昌



☞ 韓国

LGイノテック、オン・オフライン展示空間を新たに開設、コロナ禍のマーケティング強化を本格始動(5月20日)

原文はこちら LG이노텍, 온·오프라인 전시 공간 개설…마케팅 강화 나서

☞ マレーシア

ロックダウン中のハリラヤを祝うべく、各ブランドが心温まる家族向け動画を次々発表(5月12日)

原文はこちら Raya 2021 roundup: From hilarious and outlandish to heartfelt, brands go all out this festive season



☞ シンガポール

コロナ禍で中止していた「指をなめたくなるおいしさ」スローガン復活、母の日にはハンドソープをプレゼントするキャンペーンも(5月12日)

原文はこちら KFC brings back ‘Finger Lickin’ Good’ slogan after short hiatus


コロナ禍で若い層に広まる麻雀、誕生日プレゼントのギフトにSNS映えするカスタマイズされた雀牌が人気(4月18日)

原文はこちら Winning over young fans



☞ インドネシア

インドネシア通信情報省が発令した法令が制定され、デジタル関連企業が個人情報を政府に共有することが必須に(5月25日)

原文はこちら Permenkominfo No 5 Tahun 2020 Berlaku, Perusahaan Digital Wajib Setor Data Pribadi ke Pemerintah


ラマダン明けにインターネットデータ利用が10%増加(5月17日)

原文はこちら Lebaran, Penggunaan Data Indosat Ooredoo Naik 10 Persen


☞ タイ

「海外移住しよう」キャンペーンがSNSで話題に、70万人が参加(5月6日)

原文はこちら Migration push among young-gen Thais ignites fierce debate over country’s direction


トップYoutuber #Pimri Pieとタクシン元首相との攻防がSNSの注目を浴びる(5月6日)

原文はこちら สรุปดราม่า #พิมรี่พาย แบรนด์จะพังหรือไม่? เมื่อสุดท้ายการทำบุญคือการ PR


☞ ベトナム

ベトナム最大スマートフォン販売チェーンのMobile Worldは、小規模なスマートフォンショップと経営協力、市場シェアを拡大(5月14日)

原文はこちら Thế Giới Di Động bắt tay với tiệm điện thoại, điện máy nhỏ


FPTソフトウェアはBaseプラットフォームと協力、デジタルトランスフォーメーションを促進(5月4日)

原文はこちら FPT bắt tay với Base thúc đẩy chuyển đổi số




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株式会社ベクトル 海外事業

ベクトルは中国大陸、香港、台湾、韓国、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア・シンガポール、ハワイに海外拠点を持つコミュニケーションカンパニーとして、「海外でモノを広めたい」企業様、自治体様のPR・マーケティング支援を行っています。

2020年最新の『PRWEEK』では「アジアパシフィックエリアでの総合PR会社 売上第1位」に認定され、圧倒的な存在感と実績を有しています。

日本で培った最先端のPR手法と、海外の「現地事情」やトレンドに合わせたPR施策や、進出前、進出時の市場調査、ブランディング、認知拡大/インバウンドプロモーション、販促プロモーション等様々なご要望にお応えしています。幅広いPRメニューに対応していますので、お気軽にお問い合わせください。


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