こんにちは、ベクトル台湾です!台湾現地発信ならではの台湾マーケットの最新情報をお届けします。SNSで流行している言葉「#像極了愛情(愛のようだ)」やアプリゲームのSNSマーケティング成功事例、マクドナルドのプロモーション成功事例など、一挙にご紹介します。ぜひご覧ください。
▋スポットライト:SNSの人気記事
台湾人のオンラインコミュニティで注目している話題をお届けします。ベクトル台湾現地スタッフが厳選した、SNSでエンゲージの高い記事をご紹介します。FacebookやInstagramなどSNSを活用していますが、台湾人が普段何に興味を持ち、どのような事をしているのかいまいちピンと来ない方必見です。
☞ 【政治】アメリカ保健福祉省のアレックス・アザー長官が台湾訪問
「いいね!」数:9.7萬以上 コメント数:3,150回以上 シェア数:2,550回以上
台湾とアメリカは公衆衛生に関する協力覚書に調印
アメリカ保健福祉省のアレックス・アザー長官の台湾訪問団が台湾入りをし、総統府を訪れ、蔡英文総統と会談しました。双方は今後、この協力覚書の枠組みの中で、共同プログラムや科学・研究プロジェクトの実施、人的交流、訓練、相互訪問などを促進します。また、双方の連絡窓口を設置し、ベストプラクティス、専門知識、情報の交流を行うなど、実質的な協力を通して台湾と米国の国民の健康と福祉、ひいてはグローバルヘルスセキュリティの増進を目指します。1979年以来、アザー長官は台湾を訪問するアメリカ内閣最高位の高官で、台湾のメディアや国民が注目を集めています。
☞ 【スマホゲーム】新イベント「不思議な島での水着パーティー」開催
「いいね!」数:8.3萬以上 コメント数:4,500回以上 シェア数:500回以上
ローンチ後時間が経ったアプリゲームの話題化成功例
伝説対決 -Arena of Valor-は、5vs5MOBAのスマホ向けリアルタイム対戦型ゲームで、2016年にリリースされ現在もゲームアプリランキングで上位3位にランキングしています。今回の新イベントでは、ユーザーはゲーム内キャラクターの水着コスチューム作成案に投票することができます。通常は美女キャラクターに投票されるものですが、投票結果は巨体男のグラックが1位となりました。
また、この新イベントは多くの注目を浴び、新規ユーザーのダウンロード数UP、既存ユーザーのアクティブ率UPなど効果が上がりました。ゲームユーザーの心理を捉えたインタラクティブなSNSマーケティング戦略としては非常に成功していると言えるでしょう。
▋Google台湾の検索キーワードランキング
台湾で特に話題となった最重要キーワードを一挙にお届けします。台湾人からの興味関心を上手く引くことができない方必見です。今回は台湾における2020年8月前半のGoogle検索キーワードのランキングをご紹介します。
☞ ホットキーワード No.1「レバノン」(2020年8月5日)
検索ボリューム:50萬+
レバノンの首都ベイルートで8月4日に発生した倉庫火災は大爆発を引き起こしました。災害は首都の広範囲に影響を及ぼし、港近くの建物のほとんどが破壊されました。台湾メディアが爆発を報じた後、国民も募金などでレバノンを支援し始め、話題性は非常に高かったです。
☞ ホットキーワード No.2「台湾全国大学統一入試『指考』合格発表」(2020年8月7日)
検索ボリューム:20萬+
台湾全国大学統一入試である「指考」の合格発表が8月7日に行われました。毎年、「指考」に関する新しい記事や結果が台湾国民の注目を集め、多くのブランドがこれを機に関連するマーケティング施策を行うまでになりました。
☞ ホットキーワード No.3「#像極了愛情(愛のようだ)」
検索ボリューム:10萬+
台湾で有名な蘇三毛映画監督が「好きな文章を書いた後に、『像極了愛情(愛のようだ)』を付け加えると詩になる。」と発言したことをきっかけに、「像極了愛情」(愛のようだ)という言葉が流行しています。とてもユーモアがあり、個人やブランドのSNS配信で使われるなど、かなりの人気があります。
▋新型コロナウイルスに関するトピック
台湾における累計感染者数は486人で、本土内での新規感染は127日連続で0人を記録しています。(8月20日時点)
海外からの帰国者で感染が確認された人のうち、多くはフィリピンからの帰国者でした。またベトナム国内での感染者増加により、低リスクの国からのビジネス客隔離短縮対象からベトナムが除外されました。
☞ 新型コロナウイルス関連政策
- 日米の政界要人は台湾入国後の隔離は免除で、入国前3日以内にPCR検査で陰性であることを確認した上で、入国時に検査報告書を提出しなければならない。
- 海外で新型コロナウイルスの流行が続いており、台湾でも予防意識手薄れていることから、政府は再び「混雑した場所や狭い場所ではマスクを着用すること」を発表し、地下鉄のホーム及び車両内でマスクを着用しない者には、最高15,000台湾元の罰金が科せられることを改めて表明した。
☞ 新型コロナウイルス関連ニュース
- 日本での新型コロナウイルス感染者数の急増に伴い、台湾国内では、新たな遺伝子配列のコロナウイルスがすでに日本全国に広がっているのではないかとの見解が相次いで報道されている。
- 近日の日本国内での流行を考えると、現在の日本からの短期ビジネス客の検疫短縮政策が近いうちに解除される可能性が高くなる。日本での流行に対する懸念が、台湾でも巻き起こっている。
▋台湾での話題のプロモーション成功事例:マクドナルド「マックサンドのインスタフィルター」
台湾でのマーケティング成功事例をわかりやすくご紹介します。台湾で成功したいマーケティング担当者の方、ぜひご覧ください。
☞ SNSでの話題化!フィルターマーケティング
SNS上で話題を集める最新手法「インスタフィルターマーケティング」
今年4月、台湾のマクドナルドは期間限定で「サンドメニュー」を発売していました。新商品をいかに短時間で多くの注目を集め、オフラインで消費させるように成功しました。マクドナルドは主要なターゲットを絞り、SNS上でマクドナルドのインスタストーリズのフィルター「長堡濾鏡」を公開しました。
若者ターゲットに合った手法を用いたことで、期間限定商品が注目を浴び、多くのインフルエンサーが積極的にシェアしたことでオフラインでの目標を簡単に達成したとのことです。
マクドナルド「マックサンドのインスタフィルター」イベントの詳しくはこちらへ
https://www.mcdonalds.com/tw/zh-tw/newsroom/2020/20200324.html
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