ベクトル台湾です!台湾現地発信ならではの台湾マーケットの最新情報をお届けします。SNSでエンゲージメント率が高い台湾超人気グループ「Mayday」や台湾最年少ユーチューバー「蔡桃貴」、KKday✕PopDailyの旅行キャンペーン企画「現実逃避系女子のおサボリ大作戦」の成功事例など、一挙にご紹介します。また、Google台湾の最新検索キーワードランキングにランクインした日本の話題や日本発のスポットもお届けします。今回の記事をお見逃しなく!
▋スポットライト:SNSの人気記事
台湾人のオンラインコミュニティで注目している話題をお届けします。ベクトル台湾現地スタッフが厳選した、SNSでエンゲージの高い記事をご紹介します。FacebookやInstagramなどSNSを活用していますが、台湾人が普段何に興味を持ち、どのような事をしているのかいまいちピンと来ない方必見です。
☞ 【タレント】急にあなたに会いたくなった!超人気グループMaydayの最新アルバム販売開始
「いいね!」数:6.5萬以上 コメント数:1,450回以上 シェア数:1,100回以上
台湾を代表するスーパーバンド「五月天(Mayday)」による5月の定期コンサートは、今年はコロナ禍のため、初のオンライン上で行われ、650万回以上の視聴回数を記録しました。7月には当コンサートを記録したアルバムを販売開始し、ボーカル・阿信(アシン)のFacebookページで投稿された当アルバムに関する投稿には多くのいいねや関心が寄せられ、影響力が非常に高いことを示しました。
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☞ 【インフルエンサー】台湾最年少ユーチューバー「蔡桃貴」 2歳の誕生日
「いいね!」数:3.7萬以上 コメント数:490回以上 シェア数:50回以上
台湾トップ3であるユーチューバー、「蔡阿嘎」の息子、「蔡桃貴」のインスタグラムフォロワー数が140万人を突破しました。ネット上では「国民の坊や」と呼ばれており、ファン層も幅広く特に20~40歳の若者世代に最も人気があります。蔡桃貴のYoutubeチャンネルでも100万人近くの登録者数を保持しており、台湾最年少ユーチューバーとしての称号も持ち合わせています。
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▋Google台湾の検索キーワードランキング
台湾で特に話題となった最重要キーワードを一挙にお届けします。台湾人からの興味関心を上手く引くことができない方必見です。今回は台湾における2020年7月後半のGoogle検索キーワードのランキングをご紹介します。
☞ ホットキーワード No.1「藝FUN券」(2020年7月21日)
検索ボリューム:100萬+
台湾政府文化部は予算12億元(約43億円)を投じ、電子金券「振興券」に続く「藝FUN券」を発行しました。本券は書店や映画館等の場所で使用でき、これにより国民の外出消費を促進、台湾経済を振興させることを目的としています。しかしながら、発行枚数が200万枚のみだったことで世論の反発や多くの議論を生みました。この流れに伴い、多くの事業主も類似のキャンペーンを打ち出し、消費者への値引き合戦が行われています。
☞ ホットキーワード No.2「三浦春馬」(2020年7月18日)
検索ボリューム:50萬+
過去の主演作・映画「恋空」により台湾でも一定の知名度を誇る三浦春馬。彼の自殺は台湾のニュースでも大々的に取り上げられ、SNS上に至ってはどよめきの声が数多く寄せられました。この台湾での反応は日本の芸能界でもかなり注目されています。
☞ ホットキーワード No.3「Xpark」(2020年7月18日)
検索ボリューム:10萬+
横浜の八景島パラダイスが初めて海を越え、台湾・桃園にオープンする「Xpark」が2020年8月7日にグランドオープンします。7月24日には正式に事前予約チケットの販売が開始されましたが、数多くのメディアからの注目を浴びていたことで、オープン初日2日間のチケットは一瞬にして売り切れる事態となりました。台湾の人々の最先端水族館に対する期待値、話題性、注目度など、全てにおいて高いことがわかります。
▋新型コロナウイルスに関するトピック
国外からの域外感染者数は続々と増加しており、台湾人にとっては国外の感染状況は未だ厳しい状況にあるという印象を受けています。
☞ 新型コロナウイルス関連政策
台湾政府は8月1日より、条件を満たした外国籍者が台湾にて治療を受けることを可能にし、国際間での人道支援を推し進めることを発表しました。
現在、香港やオーストラリアでは感染が拡大しているため、中低感染リスク国のリストからは除外しましたが、日本の処置については引き続き状況を見守ることとしました。
☞ 新型コロナウイルス関連ニュース
現在、日本各地で新型コロナ感染の第二波が到来しているようです。その中でも台湾人の人気観光先である東京、沖縄の情報に関して、日本の有名旅行ブロガーからの投稿が特に台湾人から注目を集めています。
国際間での新型コロナウイルス情勢が厳しくなっており、中低リスク国(ビジネス入境では7日間の隔離を要する)に対するマイナスの世論が目立つようになってきました。それに伴い、政府も随時リスト検討を行いつつ、修正を加えていく姿勢であることを明らかにしました。
▋台湾での話題のプロモーション成功事例:KKday✕PopDaily 旅行キャンペーン企画
台湾でのマーケティング成功事例をわかりやすくご紹介します。台湾で成功したいマーケティング担当者の方、ぜひご覧ください。
☞ 異業種タイアップ作戦!集客力最大化
台湾で有名な旅行プランを販売するサイトKKdayと、女性から絶大な人気を誇る情報サイトPopDailyがコラボして旅行キャンペーンを企画しました。その名は「厭世女孩蹺班大作戰(現実逃避系女子のおサボリ大作戦)」です。
当キャンペーンではFeversocial社の心理テストとウェブエディターを用いて、消費者に心理テストを受けてもらい、その結果に応じて適したオススメの旅行パックを当事者に紹介するというものです。ターゲットは明確で、20~30歲の女性です。また、双方で7月8日を「國際厭世日(国際現実逃避の日)」と独自に定め、SNSで初期の話題づくりに努めました。その後に行われた当キャンペーンではサイトの初日アクセス数が高騰し、100万人を超える規模にまで達しました。本事例は旅行に関するマーケティング事例としては比較的成功と言えるものでしょう。
>> 「現実逃避系女子のおサボリ大作戦」キャンペーンサイト
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